西洋医学と東洋医学に分けてまとめてみました。
西洋医学・・・一般的に、病気の原因を科学的に究明します。
治療もそれに伴って、的を絞った内容になります。
風邪を西洋医学で治療する場合、一般的には「ウイルス性」「細菌性」ともに、「消炎解熱鎮痛薬(総合感冒薬)」が使用されます。
消炎解熱鎮痛薬(総合感冒薬)は、ウイルスや細菌を殺すものではありません。
熱や炎症、痛みなどを抑えるために使用します。
さらに「急性扁桃炎」を同時にかかってしまったり、高齢者で体力が低下している人には、細菌感染も疑う必要があるので、「抗菌薬」が使用されます。
東洋医学・・・治療は、全身の状態を見て診断します。
治療の目的は、自然治癒力を高めることです。
病気の一歩手前の状態や病気の概念がないものも、東洋医学の漢方薬には向いています。
風邪を東洋医学で治療する場合、西洋医学の消炎解熱鎮痛薬(総合感冒薬)の代わりに漢方薬を使用します。
場合によっては、抗菌薬も漢方薬といっしょに使用することもあります。
そして最近は、呼吸器系の病気についても漢方薬を使用したいという高齢者などが増えています。